いまさら聞けない注文方法「IFD」「Uターン注文」「ペア注文」

株やFXの取引をする時に新規の売買と同時に決済の売買注文を発注できるネット証券やFX会社があります(FX会社はほぼ全社で対応していますね)。

その注文方法は会社によって違いますが「IFD」(イフダン)とか「Uターン注文」や「ペア注文」というものです(会社によって異なりますが一般的にはIFD)。

具体的には買い注文と同時にその銘柄の売り注文を予約できるというもので、買い注文が約定すると自動的に決済の売り注文が発注されるという便利な注文方法です。
※二つめの注文は、最初の注文が約定しない限り発動されることはありません。

IFD注文は逆指値を使うと色んなバリエーションができる

IFD注文は1つめに新規の注文、2つめに決済の反対注文を組み合わせで同時に出せる注文方法ですが、どちらの注文にも指値と逆指値が選択可能です

組み合わせを工夫すると色んな場面にも対応できます。

(1)相場がいったん下がって上がると想定する場合

「指値の買い+指値の売り」という注文を出します。

(例)現在の値段が320円の場合、少し下がった「300円で買って、330円で売る」という注文ができます。

(2)相場が上昇局面に乗って利益を狙う場合

「逆指値の買い+指値の売り」という注文を出します。

(例)トレンドに乗って一定の利益を狙いにいくケースです。この図では1ドル=116円になったら買い(逆指値)、118円になったら売り(指値)という注文ができます。相場が予想どおり118円になったら、2円の利益ということになります。

(3)相場上昇局面に乗って新規買いするが念のため損失を限定させる場合

「逆指値買い+逆指値売り」で損切りを確定させてしまう方法で注文を出します。

(例)相場が1ドル=116円になったら買い注文が成約し、同時に1ドル=114円になった場合の売り注文が自動的に有効になります。予想と反した相場の動きがあった場合でも、1ドル=114円になった時点で売りが約定されるので損失は約2円で収まります。

強いて言えば保険のようなものですね。

もちろん四六時中、パソコンやスマホを見ながら取引できれば、臨機応変に対応できることですが、便利な注文方法です。ただし利食いは難しいですから定期的に相場をチェックして注文を修正することも重要です。突発的なニュースが出た時など相場は急変しますからね。

【おまけ】

IFD注文についてもカブドットコム証券のYoutubeにわかりやすい動画(カブドットコム証券は「Uターン注文」と呼んでいる)がありますので、掲載しておきます。是非見てみてください。

 

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