いまさら聞けない注文方法「逆指値」「ストップロス」

株式やFXの取引の注文方法としては、成行(なりゆき)「MO(マーケットオーダー)・FXでは2WAYやストリーミング」のように今の値段で売買する注文方法や、指値(さしね)注文のように、「いくら以下なら買い」「いくら以上なら売り」という値段を指定して注文する方法がポピュラーですが、デイトレーダーでなければそんなに相場なんて見ていられません。

忙しい方はたまたま見た値段で購入してもそれは単なる博打のようなものです。

そんなすきま時間で取引する方々に便利な注文方法が色々あります。その一つが「逆指値」です。

逆指値とは

逆指値とは指値の逆という意味。指値は「いくら以下なら買い」「いくら以上なら売り」という値段を指定して注文する方法ですが、逆指値は「いくら以下なら売り」「いくら以上なら買い」という逆の値段を指定して注文する方法です。

この注文方法は方向性がわかりにくい時などでも「いくら以上になってきたら上昇トレンドになって買いかな」と思う場合などに使える注文方法です。「逆指値注文」である値段まで上昇したら買いという注文をしておけば、自動的に注文を執行してくれるという便利な注文方法なんです。

逆指値の主な利用法3つ

逆指値の利用方法でポピュラーなのは「トレンドフォロー(上昇買い・下落売り)」「ストップロス(ロスカット)」「利益確定売り」の3つです。
※逆指値で有名なカブドットコム証券では以下のように説明されています。

(1)勢いのある株やFXなどを上がる途中で購入する「トレンドフォロー」

注目銘柄が以前つけた最高値を抜いたり、ボックス相場を突き抜けて上昇する、いわゆる“相場つきが変わった”ところを狙う場合にも、逆指値は有効です。
例えば「現在950円で1,000円まで上昇すれば買い」という逆指値注文を出しておけば、1日中相場をウォッチすることなく、自動的に相場の変動を捉えた買い注文が出せます。

 

 

(2)損失が広がらないように逆方向にいったら売る「ストップロス」

例えば、持ち株が値下がりしている時や、買ってすぐに「現在1,030円の銘柄が990円まで値下がりしたら売り」という逆指値注文で、損失拡大を防ぐ(=ストップロス)売り注文が出せます。いわゆる“塩漬け”を回避して、効率的な運用が可能です。株式投資のステップアップ、まずは損失のコントロールからはじめましょう。

 

 

(3)確実に利益を確保する「利益確定売り」

例えば持ち株が値上がりしている時、「800円で買った銘柄が現在1,000円の最高値をつけている。まだ上がると思うので持続したいが、900円まで値下がりしたら売り」の逆指値注文を出すことで、利益を確定させることができます。また1,200円まで上がれば1,100円という具合に、株価の上昇に合わせて逆指値を上げていけば、相場が強い限りは持続し、上昇力が弱まったところで売り注文が出せます。

 

実際やっているとはじめは(2)の「ストップロス」でこれ以上損はしなくないという値段を設定し、思惑通り相場が上がってきたら、(3)のように「利益確定」まで注文を訂正していく流れになりますね。

 

株・FXを買ったら、すぐに(2)の「ストップロス」注文を入れておくべき

株でもFXでも損を抱えていると気分がよくありません。普通に生活していても「損しているな」と思い出すだけでも嫌なものです。誰でも損したくはないですが、負けを引きづっていては次の一歩が踏み出せなくなることが多いのではないでしょうか。自信をもって買った株でも予想外の動きをすることなんてザラです。
「ストップロス」逆指値はそんなあなたの保険になると思います

逆指値「ストップロス」の値段の目安2つ

自信があったトレンドが変わってしまう値段
上昇トレンドと思って購入したが急落して直近の安値以上に下がり年初来安値を付けてしまった場合など、一般的には下落トレンドに変わっています。
ポイントとしては直近の高値、安値が目安ということになるでしょう。

余裕資金がなくなる価格

株やFXの取引は借金までしてするものではありません。またせっかく積み上げている解約しにくい資金などを取り崩すなどは余計に損をしてしまいます。
「ストップロス」の目安としては、損失最大いくらまでと決めて、損をしていい値段を目安とすることも必要です。

株式やFXで一番つらいのは資金ショートです。相場はずっと続いていて資金さえあれば負けても挽回できますが、資金がなくなった時点で退場となります。

相場て勝つこととは負けないことです。損失管理だけはしっかりやっていきましょう。

【おまけ】逆指値の説明動画

カブドットコム証券のYoutubeにわかりやすい動画がありましたので、掲載しておきます。わかりやすいので見てみてください。

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