旬な話題・ニュース解説

日本郵政株式PO 第二次売出価格決定1322円 どうする

9/26(月)に日本郵政の売出価格が決定しました。

価格は1,322円。9/26(月)の終値1,349円の2%ディスカウント価格です。

意外と強気ですね。

ブックビルディングは2%~4%のディスカウント価格での入札でしたが、最高値の2%ディスカウントで決まったことになります。

それにしても9月末前の駆け込み決定のようにも感じました。

POの前評判は販売苦戦との噂も

証券会社からの営業電話やeメール、HPでのバナーの数など、1兆3,000億円の売り出し規模でしたから証券会社も必死だったんでしょうね。

人気がある銘柄などは、楽に販売できるのですが、証券会社の必死さを見ると苦戦しているのではないかと噂されていました。

しかし、フタを開けてみると2%ディスカウントと強気の株価となったようです。

募集のめどがついているということでしょうか。もし売れ残りがでたら証券会社が抱えなければならないので大ごとです。

例えば1割売れ残って、1割でも株価が下がると1兆3000億円×10%×10%で130億円の赤字になってしまいます。まあきれいに販売できる自信があるんでしょうね。

売れ残りがでなければ、投げ売りなんてでないでしょうから、少しは値上がりする期待ももてそうです。

日本郵政の株価推移

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東芝の半導体子会社売却先決議 上場廃止免れたか

東芝が半導体メモリー事業の売却先をやっと決めました

債務超過に陥っていた東芝。もし2期(年)連続で債務超過のままだと上場廃止(株式が取引所で取引できなくなる)になってしまいます。

債務超過額から半導体メモリー事業(世界的にも優秀)を売却して2兆円以上の資金調達が必須だったのですが、売却先を決めたとのことです。

売却先決定の報道を受け東芝の株価は一時前日比17円(5.4%)高の332円まで上昇。終値は315円

売却先は二転三転していました。主な売却先候補としては

・官民ファンドの産業革新機構、日本政策投資銀行や韓国メモリー大手のSKハイニックス、米アップルや米デルなどが参加する米投資ファンドのベインキャピタルを軸とする「日米韓連合」陣営

・東芝の半導体メモリー事業に絡んでいた米ウエスタンデジタル(WD)を含む米投資ファンドのコールバーグ・クラビス・ロバーツの陣営

・シャープを子会社化して勢いにのる台湾の鴻海(ホンハイ)精密工業の陣営

でしたが、「日米韓連合」陣営に決定したようです。

日本としては妥当な売却先と感じますが、なんだか対北朝鮮の「日米韓同盟」みたいですね。

半導体メモリー会社「東芝メモリー」の議決権は日本勢が過半数保有する模様

技術の海外流出は日本の国益にとっても痛いところ。せっかく東芝の社員さんが研究開発した技術を海外に持っていかれると大損失になるところでした。

今回の売却では東芝を含む産業革新機構、日本政策投資銀行がトータルで株式の過半数を保有するようで、とりあえずは一安心(ですが将来的にどうなるかはわかりませんが、、、)

9月中の最終契約はできるか

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東証一部の株式時価総額が過去最高の613兆円に拡大

2015年8月以来、2年1カ月ぶりに東証一部の株式時価総額が過去最高の613兆円に拡大

2017年9月19日の東京株式市場は、北朝鮮問題の鎮静化や円安の流れにのり、日経平均は20299円で終了。先週末の終値より400円近くの上昇幅となりました。先週の月曜日などは北朝鮮問題などで19,000円を割れる大暴落かもしれないと雰囲気がよくなかった株式市場でしたが、急回復で今年の高値を更新しました。今日の相場はすごかったです。

日本の株式の大半を占める東証1部時価総額が、あのバブル期を上回る史上最高の時価総額613兆7403億円になりました。

日経平均株価はバブル期の最高値38,915円を超えていないのに不思議な感じですが、日経平均が225銘柄で計算される指数なのですが、時価総額は東証1部上場の3,000超の全銘柄の株数と株価を掛け合わせた数値なので、すれているんですね。

任天堂は7%の上昇

今日は任天堂の上げ幅はすごかった。企業別ではトヨタが日本一の時価総額約22兆円ですが、任天堂はソニーより上の5.8兆円。6兆円になると大銀行グループの三井住友FGに追いついてしまうんですから、すごいですね。ゲーム会社おそるべしです。

以下は今日の終値で算出した時価総額ランキング上位20位です。

2017年9月19日現在の東証時価総額上位銘柄ランキング

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